<< 6月の沖縄 ④社会勉強。 6月の沖縄 ②真実。 >>

6月の沖縄 ③和み。

d0147014_1723674.jpg


ひとしきり落ち込んだ後は・・・国際通りにある居酒屋&ライブハウスで三線のライブを観ました。



僕自身…年に1回とはいえ「イヤサッサーズ」なるパーティーバンドで三線と一緒に太鼓を
演奏するんで、本場の三線演奏はめちゃくちゃ気になってました。

この日出演したのは・・・「リズン」っていう姉妹二人のユニットでした。
普段はバスガイドをやってて、もう「口から生まれたやろ?」ってぐらい良く喋る姉の方と、
MCに加わらずひたすら三線のチューニングをしてた控えめな妹の二人組みです(笑)。

ただ、歌の方はなかなか本格的です。本州の人でも分かるような沖縄音楽の定番なもの
ばかり演奏してましたが、もうなんか歌の力でねじ伏せられたような感じです。
で、歌が上手いと女性は三割増しで美人に見えてくるものです(笑)。aikoがまさにそんな感じ。

結局昼間に落ち込んだ気分が紛れたので良かったです。
でもこのライブでも平和にちなんだ話がありました。
僕はこの話を聞くまで全然知らなかったのですが・・・The Boomが歌った「島唄」って歌、
これがまさに平和を願った歌だったそうです。
1番の歌詞だけでも、次のような深い意味が隠れています。また少ししんみり来ました。

でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た  
(春が訪れ米軍が上陸した)
でいごが咲き乱れ風を呼び 嵐が来た
(春から夏まで米軍の侵攻が続いた)
繰り返す 哀しみは 島わたる 波のよう 
(残酷な殺戮が、波の様に繰り返された)
 
ウージの森であなたと出会い
(サトウキビ畑で出会った、あなた)
ウージの下で千代にさよなら
(サトウキビ畑の下→鍾乳穴=防空壕の中で、永遠にお別れ)
 
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ
(島唄よ 海の向こうの本土まで届けておくれ。亡くなった人々の魂を悲しみを)
島唄よ 風にのり届けておくれ わたしぬ涙
(島唄よ 海の向こうまで届けておくれ。私の思いを)


1件目のライブの後、国際通りをブラついて・・・初日に入った気の利いた沖縄料理屋さんに
再び入りました。そこでも地元の若者が三線をライブ演奏していましたが・・・一通り落ち着いた
後、店にある沖縄太鼓を触らせてもらいました。
ただ、単に触らせてもらうぐらいで済むはずも無く(笑)、地元の人達とのセッションタイムに
突入したのです(^^)
そのうち同行者の人が「島唄を歌いたい」って言い出し・・・地元の人の三線と僕の太鼓で
1曲演奏する事になったのです。普段から楽器に愛されてる僕にとって(笑)、沖縄太鼓は
余裕で楽しく演奏出来るものでしたが…それにも増して店全体でやんややんやの大騒ぎ♪

やはり音楽は素晴らしいです。
戦争中,終戦直後に本格的な三線の代わりに用いられた「カンカラ三線」・・・これで生き残った
人は昔からの民謡を歌い踊ったのです。沖縄の真実を更に理解できたような気がします。
僕一人が落ち込んでる場合じゃないですよね。今出来るのはいろんな意味で「もっと愛する
事」なんでしょう。
d0147014_17233475.jpg
d0147014_1724822.jpg
d0147014_17243516.jpg

[PR]
by timingid | 2008-06-23 17:29 | その他よもやま話
<< 6月の沖縄 ④社会勉強。 6月の沖縄 ②真実。 >>