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6月の沖縄 ②真実。

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そもそも、何でこの時期に沖縄なのか?
そこそも、何で大の大人が大挙して沖縄を目指すのか?

ご存知の通り、今日6月23日は沖縄の慰霊の日なのです。
4月から始まった米軍対日本軍の沖縄戦・・・最終的に沖縄県民の4人に一人が惨殺される
という本当に悲しい真実。





組合絡みの仕事っていうのは、食品の組合を統括するフード連合が企画した、平和学習への
参加って事なのです。
慰霊の日に合わせて全国の食品関連の組合に人たちが集まって・・・ってのが毎年行われて
いるんだけど、僕は初めての参加だったのです。僕と一緒に会場入りした人達もそうです。

土曜日にはドキュメントフィルムを見て、沖縄で戦争関連のガイドを行う「平和ガイド」さんの
話を聞きます。この時点で怒りと悲しみがこみ上げて、気分がどっと落ち込みました。

沖縄戦で死んだ人の数も凄いです。
ただ、その死に方も壮絶過ぎます。

・学童疎開で乗ってた船が魚雷にやられて沈没・・・1000人以上の子供達が助からなかった。
・ひめゆり隊に代表されるうら若き救護班の人達が、狂った戦況化,人格の崩壊を目の当たり
 にしながら最後に壮絶な死を遂げる。
・鬼畜米英に捕まるぐらいなら家族全員で自決しよう。それが皇国の為になる。
・自分で歩いて逃げれない負傷者は、青酸カリでも飲んでさっさと死んで欲しい。

これを資料で見るだけでも気が滅入ってしまいます。本当の話です。作り物じゃありません。
それでも一日目はまだ気持ちに余裕がありました。

二日目…昨日の話です。
早朝からのバスツアーで、実際の戦跡を訪ねました。
ガマと言われる洞窟に住民が避難し・・・それが陸軍病院に使われて、しまいには日本兵の
隠れ家にするため住民が追い出され・・・日本兵の足手まどいになる住民は日本兵の手で
惨殺され・・・その日本兵も怪我等で最後には発狂し・・・これは地獄としか言いようがありません。

平和祈念公園,ひめゆりの塔・・・名前だけは聞いた場所です。
そこでは平和慰霊の日の準備が行われ・・・大勢の観光客や地元の人達が集まってました。
もう何を見ても救いがありません。涙さえ凍りつくぐらいむごかったです。
大の大人ならまだしも、15歳ぐらいの人が…未来も希望もあるはずの人達がなんであそこ
まで悲しい目に遭わなくてはいけなかったのか? お亡くなりになった人達の写真を見るに
つけ…気分が落ち込んでしまいました。

平和ガイドの人は言います。
「自分自身が戦争に反対するのは当たり前です。自分のお子さんやお孫さんが戦争に巻き
こまれないように!!」
落ち込んでばかりもいられないようです。落ち込んでも事実は曲げられないですからね。
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by timingid | 2008-06-23 16:54 | その他よもやま話
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